プラセンタの美白効果と副作用

女性なら誰もが憧れる「美白肌」。

とはいっても、「若いころは日に焼けてもすぐに元に戻っていたのに、年齢を重ねるほどになかなか日焼けが元に戻らない・・・」「シミやくすみで顔色がキレイに見えない・・・」などのお悩みはありませんか? 

これからの季節、ますます日差しが強くなってくるため、しっかりと「美白対策」したいものですね!

そんな時に気になるのが、高い美容効果で注目されている「プラセンタ」です。そこで今回は、「プラセンタ」の美白効果と副作用の心配についてまとめました。


プラセンタとは?

プラセンタ,美白効果

「プラセンタ」とは、豚や馬、羊やヒトなど動物の胎盤から栄養素を抽出したエキスのことです。

「プラセンタ」には豊富なアミノ酸やタンパク質、脂質や糖質といった“三大栄養素”の他、ビタミンやミネラル、核酸や酵素など多くの栄養成分が含まれていますが、最大の特徴は、「細胞増殖因子(グロースファクター)」が含まれていて細胞の分裂を促進し、新陳代謝をアップさせてくれることです。

「プラセンタ」のパワーは古代から認められていて、世界三大美女のエジプトの女王クレオパトラや楊貴妃、フランスの王妃マリー・アントワネットが美容のために使用していたとされています。

現在では、「プラセンタエキス」は厚生労働省が認めた美白成分の1つでもあります。

プラセンタの美白効果とは?

プラセンタ,美白効果

日焼けなどによって肌が黒くなるのは、皮膚の中にあるメラニン色素の量が増えるから。

皮膚は、紫外線を浴びると細胞が刺激を受けて傷つき、DNAが破壊されて皮膚ガンになるリスクが高まります。そこで、肌に紫外線を浴びると、皮膚の内部で「メラノサイト」がメラニン色素を作り出して紫外線を吸収し、真皮を守るはたらきをしています。

ところが、紫外線などの刺激を過剰に受けると、メラニン色素も過剰に生成されて排出しきれなくなり“色素沈着”を起こしてシミとなってしまうのです。

メラニン色素に直接はたらきかける

紫外線の過剰な刺激によって増え続ける「メラニン色素」ですが、「プラセンタ」にはメラニン色素の生成に深い関係がある「チロシナーゼ」という物質の働きを抑えて、メラニン色素が過剰に発生しないようにはたらきかける効果があります。

さらに肌は、紫外線を浴びると細胞を守るために「活性酸素」と呼ばれる物質を発生させます。これも「メラニン色素」と同じように過剰に作られると強い酸化力で肌をサビさせ、細胞を深く傷つけることになります。

「メラニン色素」は、このように過剰に発生した「活性酸素」のダメージを受けて皮膚の“黒化現象”を引き起こすのです。「プラセンタ」は、強い“抗酸化作用”で「活性酸素」を除去し、メラニン色素が黒く沈着しないように防いでくれます。

メラニン色素の排出を促す

肌のターンオーバーが正常な時は、生成された「メラニン色素」はすみやかに排出され、肌に残ることはありません。

実際、若い時には日に焼けてもすぐに元に戻っていたかもしれませんね。ところが、加齢やホルモンバランスの乱れなどで肌のターンオーバーが崩れると、「メラニン色素」の排出が滞り、“色素沈着”を引き起こしてシミやくすみとなって残り、なかなか消えなくなってしまいます。

「プラセンタ」に含まれる「成長因子(グロースファクター)」には、皮膚の細胞を活性化させ、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進するはたらきがあります。

こうして新しい細胞が生み出され、シミやくすみの原因となる「メラニン色素」がスムーズに排出されることによってシミを作りにくくしてくれます。

高い保湿効果

「プラセンタ」には必須アミノ酸など21種類ものアミノ酸が豊富に含まれています。

アミノ酸は「天然保湿因子(NMF)」で、ふっくらとした潤いのある肌に導いてくれます。また、「プラセンタ」に含まれる「成長因子(グロースファクター)」には、肌の真皮ににあって肌のハリや弾力に大切な「コラーゲン」や「エラスチン」の生成を促す作用があります。

こうしてハリのあるふっくらした肌は光を反射して明るい色に見せてくれるようになって“美白効果”が期待できるようになります。

プラセンタの副作用は?

プラセンタ,美白効果

「プラセンタ」は「胎盤」つまり胎児の成長するところから抽出されたエキスなので、副作用はほとんどないとされています。

ただ、「プラセンタ」といっても、原料となっているものが「豚」や「馬」、「ヒト」(ヒト由来は医療機関のみ)などさまざまです。また、「プラセンタ注射」や「プラセンタサプリ」、「ドリンク」や「化粧品」など使用方法も色々あります。

「プラセンタ注射」なら、たとえ美容目的でも肌に注射するわけですから、皮膚科などの医療機関を選ぶほうがいいかもしれません。

また、「サプリメント」や「ドリンク」の場合でも原料になっている動物、サプリメントなどに含まれる添加物などによってアレルギー反応が引き起こされる可能性もあります。

いずれの場合でも、きちんと安全管理された商品であることをしっかり確認するようにしましょう。また、妊娠・授乳中や持病がある場合は医師に相談するといいでしょう。


美容効果の高いプラセンタを利用しよう

いかがでしたか? 今回は「プラセンタ」の美白効果と副作用についてまとめました。

美容効果が高いと注目されている「プラセンタ」ですが、“美白効果”一つを取り上げても高い効果が期待できそうです。

また、「プラセンタ」の場合は、「化粧品」として肌から塗るだけでなく、「サプリメント」や「ドリンク」など、摂取することでカラダの内側からケアできるのも嬉しいところです。

この夏は日焼け知らずの“美白肌”、キープしたいですね!